【台風で宮古島断念】宮島・尾道を子連れ1泊2日で回った弾丸広島旅行|費用とリアルな感想

宮古島

2026年7月、台風の接近で宮古島旅行が中止になった話は前回の記事で書いた通りです。でも実はこのために、5連休をまるっと確保していました。航空券の予約もホテルもレンタカーも、全部キャンセル。悔しくて、しばらく立ち直ることができませんでした😭

でもせっかくの5連休、このまま家で過ごすのはもったいない。台風で行き先を変えるしかないなら、いっそ「行ったことのない場所」に行きたい!そう決めて、急きょ広島へ1泊2日の弾丸旅行に切り替えました。この記事では、直前で決めた広島旅行のリアルな中身と費用を、正直に紹介します。

台風で旅行が中止になって、同じように悔しい思いをしてる方々の参考に少しでもなれたら嬉しいです🥹

なぜ広島を選んだのか

行き先を決めるうえで大事にしたのは「このタイミングでも、このメンバーでも、無理なく行ける場所」であること。海外や離島のように予約が複雑な場所は、直前だとハードルが高すぎます。その点、広島なら車で行けて、宿も直前予約でも空きがありました。宮島の鳥居や瀬戸内海の景色は、家族全員がまだ見たことがない景色。「初めての場所に行こう」というのも、地味に気持ちを切り替えるきっかけになりました。

【1日目】東海地方から一気に宮島へ

出発は朝3時。東海地方を出発し、名神高速道路から広島方面へ。神戸より西の高速道路は家族全員初めてで、知らない景色に地味にワクワクしながら西へ進みました。途中、宝塚西ICで一度休憩を挟み、そこからさらに西へ。トータルの移動時間は約6時間でした。

高速を降りると、もう宮島が見えた

高速道路を降りると、目の前にはもう宮島。「思っていたより大きい島なんだ」というのが最初の感想でした。遠目に見える鳥居は逆にすごく小さくて、思わず笑ってしまうくらい(笑)。宮島口港の駐車場に着いたのは9時前後。駐車場は広くて綺麗に整備された立体駐車場で、うちのランクルでも余裕のあるサイズ感でした。駐車料金は1,200円です。

港の発券所はすでにすごい人。日本人より外国人観光客の方が多いくらいで、体感では半分以上が外国の方でした。宮島へのフェリーはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社があり、行きは大鳥居に近いルートを通ってくれるJR西日本宮島フェリーを選択。運賃は大人往復500円(フェリー代400円+2023年に導入された宮島訪問税100円、訪問税は往路のみ徴収)でした。

フェリーに乗ること自体、子どもたちにとってはめったにない体験。デッキに出て海風を浴びながらの出発に、大興奮でした。ただ、見えた海の色は緑色。本当なら今頃、宮古島の透き通った碧い海を見ているはずだったのに……とふと寂しくなった瞬間もありました。それでも、鳥居の前をちゃんと通ってくれて、写真もきれいに撮れました。

干潮の宮島で、鹿とカニとヤドカリ三昧

宮島に着くと、まず出迎えてくれたのは鹿。奈良の鹿のイメージがあったのですが、宮島の鹿はとてもおとなしくて、外国人観光客が鹿せんべいをあげている姿もほほえましい光景でした。

大鳥居までは徒歩5〜10分ほど。近くまで行くとその大きさに圧倒されます。干潮の時間を狙って訪れたので、鳥居の足元まで歩いて行くことができました。干潮の砂浜にはカニやヤドカリが大量にいて、子どもたちはすっかりその虜に。大人としては写真も撮りたいし、先にも進みたいのに……と葛藤しつつ見守る時間も、今となってはいい思い出です(笑)。

食べ歩きランチ、あなごめしに大満足

厳島神社は満潮のタイミングで参拝したかったので、先に腸活……ではなく食べ歩きへ。表参道商店街の椛堂で「あげもみじ」を食べつつ、まめたぬきで名物のあなごめしをいただきました。少し早めの昼ご飯でしたが、お店の前で順番待ちの予約をしてから他を回ったのが正解。戻ったころには次々とお客さんが並んでいました。あなごめしはちょっとお高めでしたが、それだけの価値がある美味しさ。子どもたちは肉うどんを選びましたが、出汁がしっかり効いていてこちらも好評でした。

お腹が満たされたあとは、お土産屋さんを覗きながらぶらぶら。大鳥居まで戻ってみると、潮が満ちはじめていて、もう足元までは歩けなくなっていました。潮の満ち引きで表情がガラッと変わる大鳥居、時間を分けて2回見られたのは思わぬ収穫でした。

満潮の厳島神社へ

完全な満潮までは待てませんでしたが、そのタイミングで厳島神社を参拝。海に浮かぶような姿は、とても厳かな雰囲気でした。参拝中も子どもたちは相変わらず、社殿の下の海にいるカニに夢中(笑)。何度も外国人観光客の方に微笑ましく見守られていました。

参拝のあとも食べ歩きは続行。コーヒーソフト、椛パイ、焼き岩ガキとレモンサワーで、大人だけのご褒美タイムも満喫しました。道中、ふと宮古島を思い出して気持ちが沈む瞬間もありましたが、広島はお天気に恵まれて、「思い切って行き先を変えて正解だった」と素直に思えました。子どもたちもそれぞれお土産を選び、早めにホテルへ向かいました。

宿はリベマックスリゾート宮浜温泉ocean

宿泊先は2日前にExpediaで予約した「リベマックスリゾート宮浜温泉ocean」。直前予約なのに料金が抑えめだったこと、オーシャンビューの部屋であること、各部屋に露天風呂が付いていること、プールがあることが決め手でした。そして何より決定打になったのは、夕食バイキングに船盛りのお刺身やいくらが食べ放題だったこと。ライブキッチンでは柔らかいステーキも食べ放題で、バイキング会場限定でもみじ饅頭まで食べられました。全部美味しくて、お腹がはちきれるかと思うくらい食べてしまいました。

食後は子どもたち希望でプールへ。浮き輪やボールも貸し出してもらえて大満足の様子でした。プールのあとは大浴場へ。遠くの夜景がきれいに見える、開放感のあるお風呂でした。部屋はベッド2つに加えて畳スペースもあり、そこに布団を2組敷いて、みんなでぐっすり休みました。

直前予約だったのに大満足の内容だったこの宿、実はExpediaで予約しました。急な旅行先変更でもサクッと比較して予約できたので、直前で宿を決めなきゃいけない人にはかなりおすすめです。

【2日目】尾道で瀬戸内海と出会う

朝は家族全員で部屋の露天風呂へ。朝風呂は最高の一言でした。朝食前にはホテルの展望台にも足を運び、岩国方面まで見渡せる景色を楽しみました。朝食も夕食に負けず豪華で、刺身の船盛り、あなごちらし、あさりの味噌汁までついた贅沢な内容。広島は遠くて、これだけ余裕のある日程でなければ子連れで来ることはなかったかもしれない場所。来てよかった、と心から思える朝でした。

チェックアウト後は、帰る方向にちょうど尾道があったので、しまなみ海道の空気だけでも感じたくて立ち寄ることに。本当は子連れでなければ自転車でしまなみ海道を横断したかったのですが、今回は千光寺展望台から景色を眺めることを目的にしました。

千光寺展望台で見た、初めての瀬戸内海

展望台まではロープウェイか車か迷いましたが、子どもたちの疲れ具合を考えて車で移動。駐車場から展望台まではけっこう歩く必要があり、少し大変でした。暑さのあまり、展望台下の売店に着いた瞬間、気づけばかき氷とレモネードを注文していました(笑)。

そうしてたどり着いた展望台からは、家族全員初めての瀬戸内海。あまりの美しさに感動しました。実は我が家にはEテレ「0655」の”尾道の渡し船”という歌に思い入れがあり、それを実際に見たいという目的も。ちょうど渡し船が通るタイミングに立ち会えて、ずっと見ていたくなる景色でした。しまなみ海道が島々を経て四国までつながっているのを目の前にして、「あの道の先が四国なんだ」とワクワクする時間になりました。

千光寺、猫の細道、そして鳴る岩

展望台のあとは千光寺へ。岩がごつごつした山道で、ちょっとした冒険のような道のりに子どもたちもワクワク。お寺の下には「猫の細道」という道があり、猫に会えるスポットとしても知られています。近くにはおしゃれなカフェもありました。階段が多く、下りきってしまうと駐車場に戻るのが大変になるため、千光寺まで行ったところで折り返し、駐車場方向へ引き返しました。

その戻り道で立ち寄ったのが「鼓岩(ポンポン岩)」。備え付けのハンマーで叩くと、本当にポンポンと音が鳴る面白い岩で、子どもたちにも大ウケの体験でした。

尾道ラーメンと、ONOMICHI U2でのんびり

お昼は尾道駅近くで尾道ラーメンをいただき、そのあとは港の倉庫を改装した複合施設「ONOMICHI U2」へ。おしゃれなカフェやパン屋さん、雑貨屋さん、かっこいい自転車ショップ、ホテルまで入っている素敵な空間でした。ここも外国人観光客がとても多く、まるで海外のおしゃれなカフェに来たような気分でのんびり過ごせました。

気になる費用は?

直前で決めた1泊2日の弾丸旅行、実際にかかった費用はこちらです。

項目金額
宿泊費(リブマックスリゾート宮浜温泉ocean)25,442円
交通費(高速代・ガソリン代)31,332円
駐車場代(宮島口港1,200円+千光寺800円+ONOMICHI U2 800円)2,800円
フェリー代(往復・大人500円×2人+子ども300円×2人)1,600円
厳島神社 拝観料(4人分)800円
食費・飲食(まめたぬき、あげもみじ、食べ歩き、宝塚北PA、ホテルでの飲み物など)23,500円
お土産代17,240円
合計102,714円

食べ歩きとお土産にしっかりお金を使ったので、思っていたより金額は膨らみましたが、飛行機を使わず車移動だったこと、ホテルが直前予約にもかかわらず良心的な価格だったこともあり、1泊2日にしては満足度の高い旅になりました。

子どもたちが一番楽しそうだったこと

今回の旅で子どもたちが特に楽しそうだったのは、干潮の砂浜でヤドカリやカニと戯れた時間、お土産選び、フェリーに乗ったこと、ホテルのプール、そして夕食バイキングで好きなだけいくらを食べられたこと。終始楽しそうにしていて、行き先を変えたことへの不満は感じさせませんでした。

「行けなかった」けど「行けた」旅

宮古島に行けなかったことは、今でも正直悔しいです。でも宮島に行けたことは(名前が似ていてちょっとややこしいのですが……笑)、本当にいい体験になりました。台風で行き先を変えることになっても、家族での思い出はちゃんと作れる。そのことを実感できた1泊2日でした。

次は絶対に宮古島にリベンジしたいと思っています。台風でキャンセルになったときの実際の判断や手続きについてはこちらの記事にまとめているので、あわせて読んでみてください。

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海好きママmia|子連れ旅行ブログLagoonReef

✍️ この記事を書いたのは

mia|海好きママの子連れ旅行ブログ LagoonReef

東海地方在住、10歳と7歳の男の子のママ。宮古島に初めて行ったら一瞬で虜になり、毎年家族で通っています。医療職の目線で「失敗談も全部含めたリアルな体験」をお届けするのがモットー。「私も行けるかも!」と思ってもらえたら嬉しいです🌊

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