宮古島 vs 沖縄本島の旅費を比較|子連れ家族のリアル費用を全部公開

宮古島

いつも宮古島愛と沖縄愛が強い私なので、周りの友達から宮古島や沖縄旅行についてよく相談されます。先日も、友人から「旦那を沖縄旅行に誘ったら渋られちゃって」と相談されました。理由を聞くと、「沖縄まで高いんでしょ?」「子連れで飛行機なんて大変じゃない?」「向こうで何して過ごすかも、考えるの大変そう」と言われてしまったそうです。うまく言い返せなくて、そこで話が止まっているとのこと。

家族旅行って、行き先を決める前に、まずパートナーを説得するところから始まる人も多いんじゃないでしょうか。「高そう」「準備が大変そう」「仕事忙しいのに」——そんな漠然とした不安が、最初の一歩を止めてしまう。だから今回は、友人が旦那さんにそのまま見せられるように、実際の沖縄本島旅行の費用を全部数字で公開することにしました。

今回は、直近の沖縄本島旅行(2泊3日)の費用を全部公開しながら、宮古島とのリアルな旅費の違いを比べてみます。ちなみに「子連れの飛行機は大変?」「向こうで何をして過ごす?」というあたりの悩みは、また別記事でじっくり紹介する予定です。

沖縄本島は「高い」は思い込み?宿代で旅費は3倍変わる

これまで沖縄本島には何度か家族で訪れていますが、旅費は毎回まったく違います。同じ「3泊4日前後・家族4人」の旅行でも、宿泊先次第でこれだけ差が出ました。

時期宿泊先宿のタイプ航空券+ホテルの目安
2024年OMO5沖縄那覇(星野リゾート)格安・おしゃれ10万円以内
2023年モントレ沖縄高級ホテル約30万円
2020年日航アリビラ高級リゾート約30万円

同じ沖縄本島でも、宿を高級リゾートにするか、星野リゾートの格安ラインにするかで、航空券込みの費用が3倍近く変わっています。「沖縄本島は高い」というより、正しくは「高い宿を選べば高くなるし、選び方次第で抑えられる」というのが実感です。今回はこの中でも一番リーズナブルだった、直近のOMO5旅行の中身を詳しく紹介します。

直近のOMO5旅行、どんな2泊3日だった?

星野リゾートOMO5沖縄那覇の吹き抜けロビー

2024年4月21日から2泊3日、予約はHIS(航空券+ホテル+朝食付き)。宿泊は星野リゾートのシティホテル「OMO5沖縄那覇」で、メゾネットタイプの部屋に子どもたちが大喜びでした。

OMO5沖縄那覇のメゾネットルームの階段で遊ぶ子どもたち

宿だけ別で空室状況や料金をチェックしたい場合は、こちらからも見られます。

あざまサンサンビーチの木のブランコで遊ぶ子どもたち
浜辺の茶屋のテラス席から見える干潮の海

1日目はあざまサンサンビーチでのんびり散策したあと、お気に入りの「浜辺の茶屋」で干潮のカニ・ヤドカリ観察、奥武島の大城てんぷら店で食べ歩き、夜は国際通りでお土産探し。2日目は道の駅許田から人気店「れすとらんフリッパー」で絶品ステーキ、瀬底島のビーチとアンチ浜のグラスボートツアーで海を満喫し、夜は行きたかった「楚辺そば」へ。3日目はインスタで見つけたマラサダ屋「fluffy coconut」に開店前から並び、道の駅やバンタカフェを巡って那覇空港から帰路につきました。

アンチ浜のグラスボートから見えるカラフルな魚

ビーチ、食べ歩き、絶景カフェと詰め込んだ濃厚な2泊3日でしたが、この記事では旅費の中身にフォーカスしたいので、スポットごとの詳しいレポートはまた別記事でじっくり紹介します。

今回の旅費、全部公開します

「航空券+ホテルで10万円以内」というのは事実ですが、レンタカーや食費、お土産まで含めた旅行全体の総額はきちんと公開しておきたいので、正直に内訳を出します。

項目金額
航空券+ホテル(朝食付き・HIS予約)94,600円
レンタカー(タイムズレンタカー、チャイルドシート・免責補償込み)18,138円
高速代+ガソリン代(概算)約5,000〜7,000円
旅行キャンセル保険(マイシュアランス)2,830円
食費・アクティビティ費54,790円
お土産代25,000円
合計約201,000〜203,000円

宿代を抑えたことで航空券+ホテルは10万円以内に収まりましたが、グラスボートツアーや食べ歩き、お土産までしっかり楽しんだ結果、旅行全体では約20万円になりました。「宿を工夫すれば10万円以内でも行ける」のと「家族で満喫すると総額20万円くらいになる」のは、どちらも事実として知っておいてもらいたいポイントです。

宮古島の旅費と比べてみると

瀬底島から見える透き通った海と桟橋

うちの場合、宮古島旅行(家族4人・大人2人+小学生2人・3泊4日)は、航空券+ホテルセット(楽天トラベル)が約21万円、レンタカー(ジュニアシート2台・免責込み)が約25,000円、ウミガメシュノーケルなどのアクティビティが4人で約18,000円、食費(居酒屋2回+コンビニ・外食)が約3〜4万円、お土産・雑費が約2〜3万円で、合計すると約30万円前後になっています。詳しい実費の内訳はこちらの実費公開記事にまとめています。

今回の沖縄本島OMO5旅行(約20万円)と並べてみると、こんな違いが見えてきます。

項目宮古島(3泊4日)沖縄本島 OMO5(2泊3日・格安)沖縄本島 モントレ/アリビラ(2泊3日・高級)
航空券+ホテル約21万円94,600円約30万円
レンタカー約25,000円18,138円–
食費・アクティビティ約5〜6万円約6万円(食費・高速代・保険含む)–
お土産約2〜3万円25,000円–
合計約30万円前後約20万円約30万円

ここで前提として押さえておきたいのが、宮古島は3泊4日、沖縄本島OMO5旅行は2泊3日と、そもそも旅行日数が1日違うという点です。宿泊数が1泊増えればその分宿泊費や食費も上乗せされるので、金額だけを見て「宮古島の方が高い」と単純に比べるのはフェアではありません。とはいえ、その1日分を差し引いて考えても、航空券の相場が高い宮古島の方が旅費の下限は高くなりやすい、というのが実感です。

同じ「約30万円」でも中身は全然違います。ただ正直に言うと、宮古島も宿によって旅費の振れ幅はしっかりあります。今回の30万円前後という金額は、私たちが泊まった宮古第一ホテルのようなリーズナブルな宿を選んだ上での金額です。宮古島でいいホテルに泊まろうとすると、航空券+ホテルだけで40万円を超えることも珍しくありません。つまり宮古島は「一番安く抑えようとしても30万円前後」というのが実感で、航空券の相場が高い分、下限そのものが沖縄本島より高い位置にある上に、宿にこだわるとさらに大きく跳ね上がります。一方、沖縄本島は宿のグレード次第で94,600円から30万円まで幅があり、下限をぐっと下げられる伸びしろがあります。

まとめ:旅費より、そこで何を味わいたいかで選んでいい

沖縄本島も宮古島も、「高いから無理」と思い込む前に、宿や航空券の選び方次第で予算はかなり変えられます。今回のOMO5旅行のように、格安でもおしゃれで快適な宿を選べば、家族旅行のハードルはぐっと下がります。「行けない」を「行ける」に変える選択肢は、思っているよりたくさんあります。

とはいえ、沖縄本島は行こうと思えばいつでも・誰でも比較的気軽に行ける場所。宮古島も行けないわけではないですが、航空券の相場や本数を考えると、多少ハードルが上がるのは事実です。それでも私は、宮古島には一度は絶対に行ってみてほしいと思っています。旅費が理由で「行けない」を選んでしまうには、もったいなさすぎる海だからです。

結局どっちがいいかは、最後は自分たちで決めるものだと思います。私の感覚だと、サクッと沖縄の雰囲気を味わいたいときは沖縄本島。どこのビーチに行っても碧い海が見られて、リゾート感やカフェ巡りをじっくり堪能したいときは宮古島、というイメージです。どちらにもそれぞれの魅力がたくさんあります。子連れでの選び方をもっと詳しく知りたい方は、「宮古島と沖縄本島、子連れならどっちを選ぶ?」もあわせて読んでみてください。

今回相談をくれた友人にも、この記事を読んで、旦那さんを説得できる糸口を見つけてもらえたらいいなと思っています。旅行への悩みって、本当に家族それぞれですよね。費用が心配な家族もいれば、計画を立てるのが面倒に感じる家族もいる。高級ホテルでゆったり過ごしたい人もいれば、あちこち巡って観光を楽しみたい人もいる。どれが正解ということはなく、それぞれの家族に合った旅のかたちがあるはずです。この記事が、一組一組の家族にとって「うちにはこれくらいがちょうどいい」を見つけるきっかけになったら、これほど嬉しいことはありません。

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海好きママmia|子連れ旅行ブログLagoonReef

✍️ この記事を書いたのは

mia|海好きママの子連れ旅行ブログ LagoonReef

東海地方在住、10歳と7歳の男の子のママ。宮古島に初めて行ったら一瞬で虜になり、毎年家族で通っています。医療職の目線で「失敗談も全部含めたリアルな体験」をお届けするのがモットー。「私も行けるかも!」と思ってもらえたら嬉しいです🌊

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